私たちは、コロナ渦で感染予防対策（検温、マスク、手袋など）をしっかり行いながら、皆様の体力を維持していきたいと思っています。

『ケアフルクラブ・ジム　フローラ』のリーフレットです。

市川市の介護サービスガイドブック『ハートページ』に掲載されてます。

～ケアフルクラブ・ジム　フローラの「自分の足でしっかり歩く」トレーニング～

シニアのスポーツジムで気づいた事。（一般的な傾向）

一般的には前期高齢者の方は体力もあります。しかしこの時期に使わない筋肉は衰えはじめます。

散歩はとても良い事ですが、平坦な道をゆっくり歩くだけでは必要な筋力を維持する事は出来ません。

散歩にも速足や階段の昇り降り等を散歩に織り交ぜる事をお奨めします。

体力の衰えをご本人が気づき始めるのが後期高齢者に差し掛かる頃です。外出がおっくうになり、家にいる事が多くなる傾向がみられます。

又テレビを見て過ごす時間が長くなると、ご本人が思っている以上に足腰の筋肉の衰えを加速させます。

８０歳台に入るとその傾向が一層顕著になり、ご本人やご家族も以前との違いを認識するようになります。

要支援・要介護の認定を受けている方のトレーニング

転倒予防トレーニング

体力の衰えを感じて、外出する為に運動を始めたいと思っても、その方の体力やお身体の特徴を踏まえて

歩行訓練や足腰の筋肉（下肢筋力）を鍛えてくれる専門の施設はほとんどありません。

介護予防トレーニング

運動に関係する「脳」を楽しく活性化させると同時に刺激を与える事で認知機能を向上させます。

脳のトレーニングは脳の前頭葉を刺激する事が目的なのでプログラムが上手く出来る時より、出来ない時の方がより脳が刺激され活性化します。

フローラでは、其の方に合わせて必要なトレーニングプログラムを

個別にプランニングして提供しています。

転倒予防・腰痛予防教室に人気があります。

トレーナーの専門誌『NEXT』に掲載された記事です。

この事業を創業した時に、雑誌の取材に答えた記事です。

○２月１日発売の雑誌「カンパニータンク」に事業内容の紹介記事が掲載されました。

社会の環境及び創業のきっかけと目的

○現在我が国では65歳以上の高齢者は3,000万人を超え4人に１人という高齢化時代を迎えています。

私共は医療、介護に関わる費用が増大する中で少しでも元気な方が多くなれば人生を楽しく過ごせる時間が長くなると共に介護重度化の阻止又は延期する事が可能になり、結果として医療や介護にかかる費用も軽減出来ると思い事業を始めました。

○一般の方や介護保険が適用となる高齢者を対象に、体力維持を目的とした、個々に適したトレーニングを提供する事により介護度の重度化を予防（介護予防）し、安全に自分の力で生活を営む事が出来ればご本人のみならず、そのご家族や地域を含めた周囲の方々のご負担を軽減する事が可能になると思います。

○高齢化は加速度的に進行中であり、特に団塊の世代が65歳を突破し10年後（2035年）には人口で多いこの世代が75歳となります。老々介護が現在でも問題となっていますが、今後益々増大する傾向と思われます。一方で、医療、介護の費用増大も避けられない中で、介護予防は重要な課題である事は間違いないと思います。

○私自身の母親もディサービスにお世話になっていました。徐々に体力が低下し、車椅子を使用せざるを得ない状況となりました。一旦車椅子を利用するようになると施設の方も家族もある意味では大変楽になりましたが、急激に体力が衰え、特に足が弱り自力歩行が困難になり、加速度的に老化が進行しました。

　私はこの経験から体力及び運動機能を維持する事の大切さ、重要性を痛感しました。

健康寿命（単に生きている事の寿命に対して自分の力で生活出来る寿命）を延ばす事はご本人だけでなく、ご家族や地域の皆様にとっても重要な課題であると思います。

○創業にあたり体力にこだわったシニア対象のスポーツジムが出来る事で、近隣の高齢者のお一人お一人の体力やその方の状況に合わせた丁寧なトレーニングが出来れば、皆様に喜んで戴けると思い、親孝行を

させて戴く気持ちで始めました。

高齢者の体力を維持し、今の生活を楽しく続けられる事をこの事業の目的としております。

「ケアフルクラブ・ジム　フローラ」のサービス独自性

○私共が提供するサービスは一般及び要支援の方を含めた高齢者を対象に現在の体力を維持する事で生活のレレベルを維持し、自分の力で生活が出来る事を目的にしております。現在整形外科、接骨院等のリハビリから派生して運動を取り入れる施設もありますが、運動専門のトレーナーが体力維持に特化した筋力トレーニングを主体に機能訓練を提供する施設は全国でもまだ少ないと思います。

○一般的な施設では介護度が軽度な場合でも（要支援）ご家族からご本人をお預かりして、お風呂、食事等を提供し、一定時間を施設の中で過ごすという形式が多く、椅子に座っている時間も長く、その為体力が時間と共に退化してしまう傾向にあります。

○私共は介護度が重度化する傾向の中で体力を維持する事の必要性を強く感じ、改善する方法がないかと考え、筋力のトレーニングこそが高齢者の生活を自分らしく生きる事を可能にする最良の方法であり、私共が健常者のフィットネスで培った筋力トレーニングを高齢者の個々の体力に合わせたプログラムに作り直して提供する事がサービス内容（別紙ケアフルクラブ・ジム　フローラ）の特徴になると思います。

○現在施設のある市川市の市川地区及び八幡地区は昔からの住宅地区で高齢化率が高いところでもあり、施設から半径約３ｋｍの送迎可能な範囲がその対象の地区となります。この事業を軌道に乗せる事が出来れば、高齢者が一定数居住している他の地区にも同様のサービス提供が可能だと思います。

高齢者を対象に体力維持を目的とした筋力トレーニングは今後益々必要になると考えております。